あなたのココロが元気になる言葉を伝えたい。 わたしたちは真摯にアドバイスしコーチングできるよう心掛けています。
日野市倉沢で400年続く農家「石坂ファームハウス」さんの里山をご紹介します。 ぜひ一度足を運んでみてください。きっと笑顔になります。
1月 米の田んぼ。
1月は昨年の苅草が田んぼの土を寒さから守っているかのように残っています。。畦に少しずつ緑が目立つようになってきています。
里山の畑は霜が降り入ることはできません。数歩歩くと靴に泥がつき重くて歩けなくなります。
裏山の竹林。
枯れ落ちた葉をかき集め、里山に運び堆肥にします。30kgの竹かご50杯くらいの嵩です。竹林は急勾配で気をつけて歩かなければ滑ってしまいそうです。
農家の庭。
雪が積もりました。
草花が土の中で春を待っていますが、あたり一面雪のジュウタン。大きな雪ダルマを子どもが作りました。大人は雪かきで汗を流しました。
2月 来年用の堆肥。
裏山から運んだ枯葉は1ヶ月程で半分以下に嵩が減ります。
堆肥作りは一年がかりで米ぬかを混ぜて足で踏みしっかりと発酵を促します。この中はカブトムシやカナブンなど幼虫の住みかにもなります。
ブルーベリー畑。
落ち葉をかき集め根元をきれいにします。発育を促すためです。枝は2年先を見越して剪定します。剪定した枝は燃えやすいので炭火のときに使います。長い枝は畑で支柱に使うこともあります。
根かき。
ブルーベリーの根元からは横に新芽が沢山生えてきます。
脇から生えた芽は栄養の妨げとなるので切り落とします。
木の周りを鍬で掘り一本ずつカマで切ります。大変手間のかかる作業です。
3月 芽吹く緑。
堆肥の周りに少しずつ緑が映えるようになってきました。
かわいい紫色の花をつけたスミレも目を楽しませてくれます。お茶の木も新芽をふく準備にはいったようです。
ブルーベリーのつぼみ。
根かきのころはまだ枝先に硬い芽をつけていたブルーべリーの蕾が色づいてきました。緑の葉も芽吹き始めています。
これから開花するまでにまだ1ヶ月はかかります。
踏み固めた枯葉に米ぬかを全体にかけ、その上から水をまきます。
そしてまた枯葉を敷き詰め踏み固めと、この作業を3回繰り返します。
大勢で行っても半日がかりの作業。
元気な野菜の苗をを育てるのにはこの苗床は欠かせません。
畑の作物。
小松菜は黄色い花が咲き始めると芯の茎を途中でポキンと折ります。花が終わると小松菜の収穫も終わりです。のらぼうはしっかりとした葉を茂らせ、これも手で茎をポキンと折って収穫します。ほうれん草、三つ葉などが収穫できます。
4月 農家の山桜。
ソメイヨシノのような桜より一回り小さい花をつける山桜が満開です。田んぼにはかなり草が生え始め土カエルも出てきました。農家ではこぶしが咲き始めると農作業を始める季節と昔から伝えられています。これから忙しくなります。
里山の畑。
土を整えてキュウリの種を蒔きました。マルチシート(黒いビニールシート)を被せます。ネギやニラ、行者ニンニク、三つ葉、あしたば。ウドも食べられる大きさに育ってきています。
半ばを過ぎると見事な山桜も花びらを落とし、山の緑も一段と鮮やかになってきました。
空の青さもなんとなく暖かく感じます。
ブルーベリーの花。
固い蕾は柔らかな薄桃色の花を咲かせました。
実の完熟期は7月末頃からです。
堆肥床で育てているカボチャです。
ビニールシートの中は30度を保っていますから手を入れると暖かいです。ここで葉を数枚に育て畑に植え付けます。
えんどう豆が大きく伸び始めました。まもなく収穫の時期。
じゃがいもも元気に芽を出し葉を茂らせはじめました。
4月は葉境期といい、のらぼうや小松菜が終わると少しの間、収穫野菜はなくなります。
5月 こどもの日。
農家の庭先でスヤスヤと眠る初節句のこどもを五月人形がやさしく見守っています。
家屋は昭和初期に建てられています。
6月に行う田植えの準備に入りました。
土に水をたっぷり含ませ、水につけておいたモミを上から蒔き、また土を被せます。
間にシートを挟みながら積み上げてビニールシートで覆います。互いの熱で発芽を促すのです。
スナップエンドウとさやえんどうが収穫時期で毎日とらないとすぐに実が大きくなりすぎてしまいます。夏のような太陽を浴びて野菜は元気に育ちます。 モミが成長してきました。カモが水田にやってくる季節、田植えがまもなく始まります。
ですが、このカモ、田んぼにおりるとき植えたばかりの苗を倒してしまうやっかいものでもあります。
6月 ブルーベリーの実が大きく育ってきています。ところどころ赤く見えるところが実です。
この頃にはジャガイモやズッキーニの収穫もはじまり朝早くから畑にでます。
くろつけと代かきが終わり、いよいよ田植えです。稲はもち米とうるち米です。
田植え機で苗が下りなかったところをひとつずつ手で植えていきます。田んぼはひざ下くらいまでの深さになっているので苗を植えながら移動するのは慣れないとできません。
半月ほどでブルーベリーの実が大きく成長してきました。
7月の夏休みころには収穫の季節になりますが、今年は例年より実なりが早いようです。
里山の野菜たちが元気に成長してきました。
夏野菜は体を元気にしてくれます。まもなくするとかぼちゃ、とうもろこし、とまとが収穫時期をむかえます。
7月 ラベンダー。
農家の庭先でラベンダーが咲き始めました。アゲハチョウやハチたちもやってきます。
ラベンダーの香りはやわらかくラベンダースティックにして一年中、香りを楽しみます。
ブロッコリー、キャベツ、カリフラワーの種をまきました。
これから1ヶ月ほどかけて5〜6葉の苗に育てます。
ホームベルが甘くなりました。今年も大粒の甘い実に成長しています。これからが繁忙期。
朝5時前から里山に野菜を収穫に行き、庭先販売の準備をしながらブルーベリー摘みのお客さんを迎えます。
スイカやキンショウメロンが沢山庭先に並んでいます。
甘くておいしいと何度も買いにくるお客さんが多いです。
ブルーベリー摘みの後は冷たいスイカで一休み。
8月 田んぼの稲が大きく育ってきました。まもなく稲穗が頭を垂れはじめます。
セミ時雨の中、真夏の太陽を沢山浴びて緑が鮮やかです。
ブルーベリー摘みをしたお客さんが甘いスイカをおいしそうに食べていました。テーブルのカゴにはいっぱい大粒のブルーベリーが入っていました。
畑の野菜はモロヘイヤが最盛期。ナス、キュウリ、ミョウガ、ゴーヤなど庭先販売に出すとすぐに売り切れます。
鳥よけネットにはカブトムシやクワガタがとまっていることが多く、貰った子どもたちは大喜びです。
ジャンボかぼちゃ。
重さは41.5kgありました。
バギーの1歳児とくらべるとなんとデッカイことでしょう!
9月 稲穗が頭を下げてきました。田んぼの赤とんぼはまもなく山へと移動し、今月末頃にまた戻ってきます。
この頃は端境期です。
畑は冬野菜の準備に入ります。
山栗が実りました。利平はまだ少し先になります。
沢山の栗を釜で茹で、お祭りの栗おこわをつくります。
9月も半ばを過ぎるとゴマの枝を刈り天日干しにします。
3週間はしっかりと干します。
枝がしっかり乾くとゴマ落としの作業がまっています。手作業で一枝ずつさやの実を叩いて落とします。
秋の実り。
さつまいもと落花生が収穫時期に入りました。
ほうれん草と小松菜の苗も順調に育っています。
10月 藁ぼっち。
脱穀した稲を円柱にし、稲どうしで束ねます。その上にまた稲を被せて作ります。今年は台風の風で倒れてしまいました。
ヒモで縛るのは頭のところだけ。下のところはヒモを使わず束ねた稲の一握り分で両側から締める職人技です。
ゴマの実落とし。
干していたゴマの枝を叩いて実を落としました。この後、ゴミや細かな殻の残りを手で取り除きます。
その後、機械にかけて良いゴマの実を選別します。この作業は3回ほど繰り返し良い実が残ります。
里芋とさつまいもの収穫期です。さつまいもは霜が降りる前に掘り起こさなければいけません。
里芋の茎は赤くなるのを待って表面の薄皮を剥き天日干しします。カラカラに乾くと10分の1ほどになり「ズイキ」として保存食になります。
畑の栄養分のある土で育ったコスモスが満開になりました。これから少しずつ里山にも秋の終わりが近づいてきます。
11月 稲刈りを終えた田んぼ。
刈り取った後の根から新しい葉が青々と伸びてきています。
このまま土の水分がなくなり、自然に枯れていき、12月には土を掘り起こして田んぼを休ませます。
蕨打ち。
脱穀した藁を木槌で叩きしなやかにします。脇についていた小さな藁が落ちて手触りがよくなります。
この藁をつかって藁細工にします。
庭と里山で採れた蜂谷柿。
頭の枝を少し残しおしりの皮を少し残して皮をむき干し柿を作ります。
400〜500個の柿が軒先につるされると、訪れる冬の寒さで少しずつ白い粉を身にまとっていきます。
裏山の雑木林。
色鮮やかに染まりました。
12月 藁細工。
馬をつくりました。
たてがみ、耳、足と藁を組み込んでいきます。シッポは稲穗でつくります。宝船には季節の果物や野菜を乗せて正月飾りにします。
新米の米粉。
新米でお団子をつくるので米粉にします。真っ白で少しザラつきを残すくらい(あまり感じないくらいですが)に挽くとおいしいお団子ができます。
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